ポルトガルは1月ごろから冬が終わって春を迎えたようである。朝はまだ冷え込むものの、日中の最高気温20℃ほど。
持ってきたマフラーやニット帽は出番がない。東京では雪が積もったニュースを見て、だいぶ気温が違うのだなと感じる。
さて今週末は動物に癒される日。120年以上前に作られたリズボン動物園と、ヨーロッパ最大の水族館であるリズボン水族館に向かう。
今回はリズボンまで電車とバスを乗り継ぐ。
朝のギマランイス駅。
ポルトで乗り換え、バスでリズボンへ。
これまで乗ってきたバスは人がほとんど乗っていなかったので、今回ものんびりいけると思っていたが、リズボンに向かうバスは満席。
土曜日の朝なのでしょうがないかも。満席の長距離バスはあまり余裕がなく体力にこたえる。
ポルトから3時間半でリズボンに到着。
リズボンのバスターミナルも朝から大盛況。
ここからは地下鉄に乗り、まずはリズボン動物園へ。
動物園の最寄り駅に到着。
地上を走っている電車でも行けるが、地下鉄は5分に1本ほど走っておりあまり待たずに乗れるので良い。
5分ほど歩いて動物園に。思っていたよりは空いている。
様々な種類の動物がおり癒される。
日本の動物園よりも動物の距離がとても近く、一歩間違えたら突進されそうなほど。
アフリカが近いこともあってかアフリカ由来の動物が多い。
かっこいい。
かわいい。
雨が降ったりやんだりの天気だったので途中動物たちも雨宿り。
園内では孔雀が放し飼いされており、いたるところにいる。
自然では出会わないであろうペンギンと孔雀の対面。
リズボン動物園には一人用のリフトがあり、園内を上から見ることができるのだが、
本日は休みで乗れず。とっても悔しい。いつかリベンジしたい。
ただ、お目当てはもう一つ。ここでは1日2回イルカショーを見ることができる。
1人で来ているのは自分だけで、大抵はカップルか家族連れでそもそも観光客みたいな人はおらずだいぶ浮いてはいたが、
混んでいなかったため正面の席で見ることができた。
かっこいい。イルカのアシスタントになりたい。
そんなあなたにはこの本がおすすめ。シリーズ物で現在は9巻目まで発売されている。
イルカに癒されたところで、再び地下鉄に乗りリズボン・オリエンテ駅まで戻る。
次に向かったのはリズボン水族館。
こちらは動物園とは異なり大盛況。入り口には長蛇の列ができていた。
ただ、列ができているのはチケットを事前に購入した人たちで、現地でチケットを買う列は並んでおらずすぐに入ることができた。
リズボン水族館には日本人の方が設計に携わった巨大な水槽がある。
その周りをぐるっと回り様々な水族に出会うことができる。
かっこいい。みな優雅に泳いでいて気持ちよさそう。
動物園にもいたかわいいペンギンがひょっこり。
ヒラメ・カレイは英語でFlatfishというらしい。そのまま。
こちらもとっても楽しい。
リズボン水族館はラッコもおり、お客さんの落としたスマホを貝殻と勘違いしてたたいている動画がネットでみれるので、
気になる方はぜひ検索してほしい。
水族館の裏からは、リズボンの湾岸に沿って伸びるゴンドラにも乗ることができる。
今日はこの辺で帰宅。
帰りもバス。
帰りのバスも混んでいる。
バスは安くて座っていたら着くので便利であるが、人が多いとしんどいんだなということがわかる。
バス車内ではハンバーガーとポテトを持ち込んで食べている人がおり車内は匂いが充満。海外さすが。
移動につかれながらも、とっても楽しい動物園・水族館めぐりができた。
特に動物園は動物たちがとても生き生きしていて楽しそうで、
それを見ていると心が浄化され幸せ。
ベトナムに行った際も休日動物園に出向いたが、海外の動物園は日本とはまた違った見せ方をしてくれていたり、
日本では見れないような種類の動物が見れてとても楽しい。
次回は三度リズボンへ。
満喫していますね。