週末日帰り旅行~シントラ~

留学前から3ヶ月のうちどこかで散髪に行かないとと思っており、だいぶ憂鬱であったが、

そんなこと言ってられないくらい髪の毛が鬱陶しくなったので髪を切りに行くことに。
学校帰りに行きやすいというだけで選んだショッピングセンターの2階のお店に向かう。

店員さんが英語は話せないかったものの、親切にGoogle翻訳を使ってどのような髪型にしたいか聞いてくれ、

15分ほどでカットが終わる。写真通りのとてもよい仕上がり。値段は14ユーロ。ほっとする。

すっきりしたとこで週末、今回はシントラに行く。

シントラは歴史を象徴する多くの建造物が残る街で観光客が多く訪れる。

ちなみにシントラはリズボンから1時間ほど海側に進んだろころに位置しており、

私が住んでいるギマランイスからはとてつもなく遠い。片道6時間ほど。

前泊の手もあったが、体力に任せて1日をフルに使うことにした。

朝3時半過ぎに家を出て4時の空港行きのバスに乗る。

朝一番に行ける手段が飛行機なので、少しリッチにリズボンまで。

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1時間かからずに到着(ほぼ爆睡)。

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リズボン空港に到着。

ここから地下鉄に5分ほど乗ってリズボンのターミナル駅、リズボン・オリエンテ駅へ。

ここで、シントラまでの電車1日乗り放題と観光用バスがセットになったチケットを買う。

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シントラまでは電車で1時間ほど。

観光客でいっぱいかと思ったが、電車はガラガラで最後はほぼ貸切になった。

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駅をでて434の周遊バスに乗ってまずペーニャ宮殿へ。

バスで20分ほどで到着。

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朝ということでまだ並んでおらずすんなり入ることができた。

入り口から宮殿がわずかに顔を出しており、10分ほど登ると全容が見える。

宮殿内に入るための時間指定チケットを事前に購入していたが、

予定よりも一本後の電車で来たため、はいれるか不安なまま宮殿の入り口の向かう。

30分の遅れであったが1人ということで無事はいることができた。

中は当時の生活が再現されていて非常に興味深い。

何よりも宮殿のカラフルなこと。

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これは様々な建築様式を欲張って取り入れたが故、このような外観になったそう。

また、山のほぼ頂上にあるので景色がとってもきれい。

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日本で見ることのできない大西洋。

次に向かったのはムーアの城壁。

ムーアの城壁はペーニャ宮殿をでて10分ほど歩くと到着。

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7~8世紀にイスラム教徒であるムーア人が占領した際に建てたもの。

山肌にそびえたつ城壁が7世紀に建てられたと知ってとても驚き。

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城壁に沿って登ることができそこから360度周りを見渡すことができる。

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先ほど見たペーニャ宮殿も。

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シントラ駅周辺も。

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城壁を上り切った上からの眺めもなかなかに良い。

最後に、城壁からの景色でも見えたシントラ宮殿へ。

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ここは19世紀まで現役の宮殿として使われていたそう。

ペーニャ宮殿よりも中はだいぶ近代に近づいているなという印象のものが多かった。

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宮殿の前にはレストランなど様々なお店が広がる。

帰りも6時間ほどかかるのでまだ明るいがここらへんでシントラ駅に向かう。

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駅に向かう道からは先ほど行ったシントラ宮殿がひょっこり見える。

帰りもリズボンまで1時間ほど電車に乗る。

リズボンの駅ではバスの乗り継ぎまで少し時間があったので、海沿いに行き景色を堪能。

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リズボンからギマランイスまではバスで4時間半ほど。

着いたころにはすっかり夜になり、朝早かったこともあってすぐに就寝。

シントラはポルトガルでないような異世界の雰囲気でまた違う良い体験ができた。

昼過ぎには観光客であふれ、宮殿の門には列ができていたので朝がおすすめ。

チケットもネットで事前に購入しておくと割引があるのでよい。

来週は隣国スペインへ足を延ばす予定。

2 comments on 週末日帰り旅行~シントラ~

  1. 今週も貴重な写真を見せて頂きありがとうございます。シントラの建築様式が多様なのは、陸続きで様々な文化が共存するヨーロッパならではという感じがしますね。
    ところで、留学してから毎週どこかへ旅行されているようなのですが、その行動力とモチベーションはどこから湧いてくるのでしょうか?
    自分なら、毎週末ダラダラ過ごして終わってしまいそうなので、この際にその意欲を維持する方法や、普段取り組んでいるセルフマネジメントがあればご教授ください。
    結構本気で参考にしたいです。

  2. コメントありがとうございます。
    特別な何かを行っているわけではありませんが、
    日々自宅と大学の往復で、慣れてしまうと刺激のない生活ですので、
    毎週どこかへ出向くという楽しみを餌に日々頑張っているといった次第です。
    新しい場所や未知の景色に足を運ぶことで、非常に新鮮な経験が得られ、とても良い気がします。
    一方で旅行の資金捻出のため、ほぼ全ての食事を自炊でまかなうという質素な生活を送っております。

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