13日目

アミアンを離れパリへと向かう道すがら、昼食をとるためにシャンティイで降りた。

パリ行きの列車
車窓からの景色

シャンティイにはシャンティイ城があり、城主お抱えの馬小屋もあった。馬小屋といってもそのたたずまいは豪奢で、内庭には調教場があった。

シャンティイ競馬場
Coupe ChantillyとEspresso

シャンティイ城に向かうまでの道は自然が多くあり、リフレッシュにはうってつけだった。

シャンティイ城

城内は豪華でキラキラした感じだった。オマール公爵が一代で収集したとは思えないほどの大量の美術品があり、壁に展示された世界各地の作品は非常に美しかった。

日本の柿右衛門の磁器、白い肌がなまめかしい。フランス貴族の異国趣味が伺える
書物庫

シャンティイ城を離れ、パリに向かった。ホテル近くにパリ工芸博物館 Musée des Arts et Métiersがあったので古い機械を見に行ってみたが、どうも正門が見つからない。

工芸博物館?

駐車場から中をうかがっていると、警備員が開けてくれた。正門がどこか訪ねたが英語がうまく通じない。中にいた別の方を呼んでくれ、話を聞いてみると実はここは博物館ではなく、博物館収蔵品のレストア用倉庫(Storage)だった。しかし、ご厚意により収蔵品を一部見せてくれた。倉庫に入るためには二重扉があり、外気があまり入らないように空気を交換していた。内部の写真は撮れなかったが、車やエンジン、鉄道車両などがあった。帰りには博物館のパンフレットと名刺をいただいた。通常はオープンになってないらしいので、また機会があればぜひ行きたいと思った。

パリの北の方にあるホテル近くは若干治安が悪そうだったので、日が傾く前に夕食を確保してホテルに戻った。

街の様子
サンドイッチ

サンドイッチはボリュームたっぷりで、焼いた肉とフライドポテト、コーラの組み合わせは最高だった。

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