ついに最終週。
水曜日は研究室の学生+ Gallei先生とイタリアンのディナーに行った。

海鮮のフリット。ヨーロッパの海鮮もおいしい。
飲み物はアプリコットジュースを頼んだが、ジュース:スパークリングウォーター = 1:2で飲むのが夏のドイツスタイルらしく、それをつくった。
さわやかでおいしかった。食事にはこっちの方が合った。
私以外はみんなワインを飲んでいた。何種類かを一口もらったが、全部渋味と酸味は控えめで美味しかった。イタリアンワインだかららしい。
ドイツの人は話し始めると長い傾向にある。話が面白いのでしんどさはないが、1ターンでトピックが2-3個含まれたりするので、返答するときに全部に触れるか最後だけかでいつも迷う。
食べながらおしゃべりするのが好きな国民性らしく、だからランチブレイク、コーヒーブレイクで決まった時間にキッチンに集まるらしい。
ちなみにGallei先生はミーティングでも雑談でも1ターンが非常に長いので、いつも記憶力との勝負である。

Gallei先生の激押しティラミス。美味しかった。
先生にティラミスを知っているか聞かれたので、fakeティラミスなら食べたことがある(謙遜) と答えたら、学生らが丁寧にティラミスを解説してくれた。私はいまとてもティラミスについて詳しい。
実験はラストスパートでできる限りの手を尽くして、いつもの2人ではない3人の学生にもデータを取ってもらったりしながら、なんとか終えた。
研究に限らずいつも気にかけてもらって、助けてもらってばかりで、本当に周りに恵まれていたと思う。
最後の日の昼食後、Gallei先生とのミーティングで滞在中の進捗報告をした。
帰国後の中長期的な方針も決めた。学生にも先生にも「またおいで」と言っていただけたことはとてもうれしかった。お別れの挨拶をするときは寂しかったけれど、また来たいかと言われると微妙かもしれない。
言語も周りの人も気候も変わって、慣れない中で実験漬けの日々はストレスの多いものであった。何をするにも不自由で、早く留学が終わらないかと毎日カウントダウンしていた。
それでも留学してよかったと思う。自分の研究についていつでも議論できる人が2人もいて、彼らから知識やノウハウをたくさん得られた。これらは今後も役に立つと思う。
チームで研究することが向いていないように感じていたが、実験がうまくいかなくて悔しい、構造色が見えてうれしいなどの感情を共有できる点はチームでよかったと思う。おかげで1カ月間高いモチベーションを保つことができた。2人がいてくれたからこそ、あのスケジュールと実験量をこなせたと思う (進捗は微妙なのがなぁ、、質の担保は別問題である)。
何よりも、自分が提案したテーマや私の研究能力を、その分野を専門とする先生に信じてもらえ続けたことがずっと嬉しかった。
これまで取り組んでいた分野から外れたテーマを提案し、自信が持てないまま進めてきた。Gallei先生がこのテーマと私の何を評価してくれているのかわからないけれど、とりあえず自分の考えを信じて動こう、うまくいかなかったらその時に考えようというマインドにはなった。
帰国中・帰国後もメールでやり取りしていて、今後も共同研究は続いていきそう。
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最後に、ここまでブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
ドイツ留学で気をつけるべき点は、パーで挙手しないこと、拍手の代わりに机トントンすること、保護メガネ+スニーカー+長ズボンで実験することです。あとは渡航前にeduroamを契約することですかね、、
皆さまの留学やドイツ渡航などの際に、何らかの参考になれば幸いです。