Biofabrication2025 in Warsaw (学会編)



Biofabrication2025 in Warsaw, Polandは、9/14-17で開催されました。
会場は、「文化科学宮殿」です。

この建物は、1950年代に、ソ連のスターリンからの贈り物として建てられた建物のようです。
そのため、一部のポーランド人たちからは、負の遺産とも思われているようです。
ただ、建物自体はとても立派で、いろんなイベントスペースとして活用されているほか、地上30階には周囲一帯を見渡せる展望フロアがあるようです。

受付を済ませて、と思っていたところでしたが、5€の未払いがあったようで、その場でクレカで支払いました。

とりあえず散策してみました。

このように、いろんな規模の発表会場がありました。
どこの会場も、概ね人はいっぱい詰まっていて、立ち見の人もちらほらおりました。

Clinical sessionでは、Kenzan-methodの開発者、中山 功一先生が発表されていました。
Kenzan-methodで作製した臓器?組織片?を移植された豚が病院内を歩いている映像が印象に残りました。

このセッションの司会は、Jos Malda先生が務められており、何度も論文で見たことがある人だったので、生で見ることが出来たのは良い経験でした。また、こうして論文で知った海外の先生を実際に目にし、あわよくば接触することが出来るかもしれないというのは国際学会に参加する醍醐味かもしれないとも思いました。

ただし、いろんな参加者の発表の英語のスピードは早く、分野が離れている方の発表を理解するのは困難でした。

開催期間中、コーヒーは飲み放題で、ケーキやお菓子、フルーツまでも食べ放題であり、そのクオリティも高かったため、ひそかな楽しみとなっておりました。


皆さんは飲食しながらお話を楽しんでおりますが、圧倒的な英会話力の差を前に、入れるはずもありません。
また、突撃できるようなコミュニケーション能力も持ち合わせておりません。


お昼時には、料理を取り分けていただけます。全部集めて席に着くと、相当立派な食事に見えます。
実際に、味も口に合って美味しく、脂っこくないのでいつも以上に食べ過ぎてしまいました。

また話題を戻しまして、
今回聞いた発表の中で最も満足度の高かった発表は、Liliang Ouyang先生の発表でした。
この先生は、2016年にペンシルベニア大学にいた際に世界に先駆けてダイナミックバイオインクを発表した人で、今は中国の清華大学で准教授として研究室PIとなっている方です。この先生の論文は何度も読んだことがあったので、発表のほとんどは知っている内容でしたが、未発表の研究についても一部報告していたので、その新作論文を読むのが楽しみになりました。
今回の学会サイトを見た際に、この先生がプレゼンすることを知って楽しみにしていたので、今回実際に発表を聞くことが出来て大満足でした。

自身の発表について、
発表は、50人くらいのキャパの部屋で行われました。

発表者目線ではこう。

前日まで何とかなると思っていたのですが、自分のセッションの前の人たちの発表を聞いていると、ほとんどが先生たちによる発表で、内容もハイレベルなものばかりだったのでだいぶ圧倒されておりました。
英語なのかフランス語なのか何語なのか分からないスピードで質疑応答の質問が出ており、それに何事もなく答えるような人たちだったので、自分の発表の際には頼むからゆっくり質問してくださいよ、、と祈っておりました。

自身の発表の番です。

なんとか最後まで泣かずに発表しきることが出来ましたが、英語を話すことに精いっぱいで、内容を伝える!という余裕を持てなかったのが大きな反省点です。
質疑応答については、発表直前に機材トラブルで1分ほどロスった関係で質疑応答タイムが設けられずに終わりました。
内心、「助かった、、、、」という気持ちになりましたが、一回こういうところで大恥かく経験もいいのではないかとも思いました。このツケが博論中間発表会に回ってこないことを祈るばかりです。


ヨーロッパで開催される国際学会への初めての参加は、とても楽しく、また体験したいと思える経験でした。










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA