国際学会であるWorld Biomaterials Congress (WBC) に参加するため、韓国の大邱に来ている。
ヨーロッパ圏には行ったことがあるものの、アジアの他国は初めてで新鮮である。書いてある文字がハングルばかりで、何も読めない。
何の店?ってなりがち。
もちろん韓国語も全くわからないので、韓国語ができる風間さんとWildanさんのお世話になりながら過ごしている。私は、2人が現地人と話す様子をすごいなぁと思いながら見ているだけである。頼もしい。本当にありがとうございます。
交通機関には一応、英語や日本語の表記もある。
辛い物が苦手なので、食べられるものがあるか心配だったが、かなり問題なく食べれている。というのも、コチュジャンのような辛い調味料を自分で好きなだけ足すスタイルで、提供されるものはそれほど辛くないこともあるためである。
店と料理にも依るので、辛いのを足す前から厳しいものもあった。
そんな感じで楽しく過ごしている。
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さて本日はWBCの初日である。Wildanさんのポスター発表があるので、7:30にホテルを出発、1時間ほどバスに乗り、EXCO (会場) 前で降車。
会場。
でかい。参加登録者は4,000人を超えるらしい。
Registrationをして、opening ceremonyへ。
こちらもでかい。
太鼓のパフォーマンス。スクリーンにWBCのロゴやスポンサーのロゴが映っていた。
その後、Chairたちのお話しとFellowsの表彰があり、1.5時間ほどでセレモニーは修了。
風間さんの留学先のボス (Rui先生) に軽く挨拶してから、朝食を食べにスターバックスへ。
いちごミルクとベーグルサンド。美味しい。
そこからRui先生の発表を聴き、昼食を取る。
クッパ。私には辛かった。
会場に戻る。シンポジウムの部屋はどこも満員どころか、扉の周りにのぞき込む人だかりができるレベルだった。人数に対して会場が狭いのでは???
ポスターセッションは18~19時だが、すでに掲示されているので、そちらを見に行く。
Wildanさんと一緒に周った。Wildanさんの解説のおかげで理解でき、また色々教えてもらって勉強になった。
企業のブースなども見て回っていると18時になり、ポスターセッションが始まった。
人が多すぎて、自由に移動ができない。先程も申したが、人数に対して会場が狭い。
あらかじめポスターを見て質問を考えていたが、見通しが悪すぎてポスターが見つからなかったり、見つけてもお取込み中であったりで中々質問はできず、、
ちなみに、ポスターを見ていても登壇者に話しかけられることはなかった。こっちから話しかけないといけない。
結局片手で数えられる程だが、質問はできた。
1時間のうち30分ほど、学部生時代にお世話になったNIMSの先生方や農研機構の方とのお話しに使ってしまったが、つながりも大事なので良いとしよう。
特にNIMSの田口哲志先生は、私の今後の研究に関連する研究をしていたので、それについての話もできた。お互いの研究やポスト、キャリアの話もできて満足。
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Wildanさんの発表が終わったので、おつかれさま会。
チキン
めっちゃおいしかった。日本のから揚げとは違う。どちらもタレがかかっている。
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今日のポスターセッションを見る中で、自分の発表に活かせそうなところもあったので、視察としてもポスターセッションを見に行けてよかった。
ただ、もっと積極的に話しかけられるようになればなぁ、というところではある。
せっかく名刺をつくったので、明日以降はガンガン行けたらと思う。