フランスに来てから5日目が経った。こちらの寒さや雰囲気にも慣れてきたように思える。ここでこれまでの出来事を振り返ってみる。
1日目
日本からフランスに着いた日。時刻は朝7時。日本よりも寒く道行く人がニット帽やフードを被っている。そんな寒さの中バスに揺られて向かうは凱旋門賞で有名なchantilly競馬場とchantilly城。競馬に関しては詳しくないが馬達はとても逞しく美しかった。また、chantilly城は湖の上にあり荘厳でヨーロッパらしさを感じさせる建築様式であった。
chantillyを出てアミアンに着くとどこか落ち着いた雰囲気の街であった。そんな街の空気を肌に感じながら同じような建物が並ぶ中を歩いていくと目的の宿に着いた。中に入ってみると写真通り綺麗ないい物件だ。これならゆっくりできそうだと感じ、荷物をおいて夜ご飯を買いに行く。スーパーを探し入ってみるとまず目に入るのはパン。やはりフランスといえばパンである。取り敢えず美味しそうなものを選んでいき会計を済ませようとした。しかし英語が通じない。噂には聞いていたがフランスでは英語を話す人は多くないと改めて実感した。なんとか会計を済ませて家に帰るとなんとも言えない安心感があった。まだ着いて初日だがもう家に安心感を感じ始めていた。恐らくは暖房が効いていて暖かったからだろう。ご飯を食べて19時には就寝した。
2日目
朝5時に起床。これまでの生活からは考えられないほどの早起きである。バスを利用して10時に大学に到着。エマニュエル先生と初めて