今週はやっと実験が始まり、機械や試薬などの使い方を教わった。
久しぶりにゼロから少しずつ教わる体験をし、B4に戻った気分。初心を取り戻すのは大事である。
また、研究所のトップであるRui教授に挨拶へ行った。Rui教授は多忙で研究所にいらっしゃらなかったが、今週は来ており挨拶できた。
Rui教授は日本が大好きで30回以上日本に来ており、日本語もよく知っていた(ほとんど料理の名前)。ポルトガルと日本の距離で30回以上は本当にすごい。
とても緊張していたがフレンドリーな人でとても安心。
ちなみに、クリスマスから正月にかけて全体的に休みかと思っていたが、ポルトガルはそうではない。
年間22日の休みが与えられ、自分で好きなところに入れ休暇を取る仕組みである。
(結局のところ、クリスマスと正月の間の平日は皆が休みを入れているため安全上研究室には行けず、在宅勤務のような形に落ち着いた)
12/25はクリスマスで祝日であるのでこの12/23-25の休みを利用してイギリス・ロンドンに向かうこととした。
ギマランイス朝4時発のバスに乗り、ポルト空港に向かう。
クリスマスのポルト空港。
今回はポルトガルの航空会社であるTAPポルトガリア航空に乗りロンドンに向かう。
ロンドンまでは2時間ほどのフライト、早起きであったのでほとんど睡眠していた。
ロンドンではフランス留学中のGotoくんと合流。
げんき。
まずはロンドン名物のフィッシュアンドチップスをいただく。
魚の臭みなどは一切なく、揚げたて最高。
夕方はトッテナム・ホットスパースタジアムへ行き、トッテナムvsエバートンの試合を観戦。
スタジアムは最近でき、とても新しくでかい、きれい、すごい、韓国人おおい。
研究室の忘年会の写真をみて対抗心が芽生え、ごとうくんとミニ忘年会を開催する。
試合はトッテナムが2:1で勝利し、とっても楽しい試合であった(全部反対再度でのゴールで少し悲しい)。
2日目は朝からロンドンの観光地を回る。
ロンドンの地下鉄で移動。日本よりも小さくまるまるしていてかわいい。
乗車にはこのオイスターカードを購入。チャージ式でPASMOやSUICAのようなもの。
まずは、地下鉄でバッキンガム宮殿に行き、衛兵交代式を見る。
警察は馬車で登場。
衛兵交代は音楽隊とともにとても盛大でかっこよい。人が多くて見れないところも多かったのでまた行きたい。
少し歩いて、ナショナル・ギャラリーへ。クリスマスイブのため中には入れないが、前の広場でクリスマスマーケットが開かれておりにおわせの写真を撮影。
大英博物館にも足を運んだがクリスマスイブのため開いていない。クリスマスすごい。
次はハリーポッター。ちゃんと読んだことがないので詳細は不明であるが、これから見る予定なので良しとする。
9と3/4番線。ここからホグワーツ魔法学校に行ける。
隣にはユーロスターの終着駅があった。とっても大きく立派な駅舎で魅了される。
ユーロスターにも乗ってみたかったがクリスマス期間で値段が高すぎて断念。
日も落ちてきたので、ライトアップされているビックベンへと向かう。
隣はあのソードラインで有名なイギリス国会があるとのこと。よく見る映像がこの中にあるのは不思議な感じ。
3日目はクリスマス。ホテルで初めてクリスマスはバスや電車がすべて動いていないことを知り唖然とする。
ロンドンの郊外に宿をとっていたので移動手段がなく困ったがlimeという自転車アプリを入れ、自転車ですべての移動を行うことにした。
まず、グリニッチ天文台に向かう。世界時間の中心。意外とさっぱりしていた。
つぎにロンドンタワー。
橋。これもクリスマスなので中には入れず。
ヨーロッパのクリスマスはお店も電車もすべてのものがほとんどしまっていて驚いた。
クリスマスに旅行計画の際は要注意。飯難民。移動難民になる。
ただイギリス・ロンドンは治安もよくとても良い街で新しい経験ができた(物価は高い)。
今回は中に入れなかったものが多かったので、またリベンジしたい。
学生時代の留学はいいですね。今しかできないことできててうらやましい。
お金だけが不安ですが、これからも週末できる限りいろんなところに足を運びたいと思います!