ミニシンポジウム in うい(UI Universitas Indonesia)

実質滞在2日目のインドネシア大学での研究発表日を振り返ろうと思う。

Wijiさんに案内されて工学部棟の前に到着。手足にかみつく蚊を退治しながら待っているとRetnoさんが建物内へと案内してくれた。建物のロックはすべて顔認証になっており、阪大では見かけないハイテクに思わず「おー!」と声をあげてしまった。恥ずかしい。

その後は発表までの約1時間で、学生と教員が1対1でディスカッションをする部屋や実験室、図書室などを見学した。

実験室ではその場にいた学生さんとお互いに自己紹介をしたのち、研究内容を口頭で説明してもらった。実験室自体の雰囲気はやや薄暗かったものの、学生さんたちは明るく楽しげに話してくれた。(写真は撮れませんでした)
どの学生さんも自己紹介の直後に流れるように英語で研究紹介をしてくれただけでやや面食らってしまった。僕たちだったら「誰が説明する??」とまごついてしまうだろうなと。

ついにドキドキの研究発表。60-70人の化学工学を学んでる学部生が聞きに来てくれた。一番手は粉谷さんで順番にNuzliさん(去年の研修で風間さん河上さんたちがお会いしてた方)、太原につづきインドネシア大学・大阪大学の学生の計9人で発表を行った。
僕の内容は最近の麹菌テンペ菌の話を抜きにしたもので15分発表5分質疑応答。いつもの月報と思えば大丈夫と自身にいいきかそうとするも太原は相変わらずの緊張っぷり。発表しながらお腹をさすって落ち着こうとしてた。学会長の質疑応答を受けた山口の支部大会のときよりはまだ落ち着いていたらしい。食感についてはわかったが栄養成分・タンパク質の割合などはどうなっているのかと質問を受けたが、それを理解するだけで一苦労。なんとか拙い言葉をつないで答えた。Retnoさんは発表ごとに総括をしてくださり、それにとても助けられてしまった。


先日Retnoさんとともにインドネシア大学の紹介をしてくれたDohanさんの発表も聞くことができた。

ランチは発表者全員でテーブルを囲んでお弁当をいただいた。きゅうりと揚げ卵、スパイシーチキン、ライス、フライドポテト、かき揚げ。
味付けはやはりどれもスパイシー。おいしい。わざわざ日本人の僕たちのためにおーいお茶を用意してくださっていた。
同卓したNuzliさんは「ヲタク」らしく、日本語をよく知っていた。お互いの研究室の話をしたり日本語の話をしたり。

全員の発表終了して記念写真を撮ったのち、Retnoさんから手土産としてバディックとコモド島の服をいただいた。
集合写真は転送してもらい次第また最後にでも載せたいと思います。

発表以降はWijiさんの旦那さんの妹さんと合流して7人で行動。

学内のレンタル電動バイクでまわったり、モールでおすすめの果物を購入したり、日本のかき氷的なものを食べたり、丸亀製麺行ったり。

6種類くらい試した結果、やっぱりマンゴーがいちばんおいしいかも。

ミニシンポジウムの看板

ナンカという名前のマンゴーみたいな果物、ココナッツ、アボカド、ドリアンなど盛りだくさん。
Wijiさんが何回も勧めるから食べてみたけどドリアンはやっぱ苦手だった。

SPICY TORIBAIDAN UDON (590円くらい)
チャレンジしたのが大正解、おいしい。

ここの丸亀はサイズ指定ができず全部が並。お腹いっぱいになるはずもなく2杯目へ。

かけうどんは日本と全くおんなじ。安心できる味。かき揚げは100円。

インドネシアはどこへ行っても人が優しい。シンポジウムもあってこの1日で英語のハードルもぐんと下がった。
とにかくたくさんの人にアタックしていろんなコミュニケーションをとってみたいものだ。

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