いよいよ学会も最終日。
その前に前日の夜に行われたポスター発表にて。
後輩が頑張って発表しているのを横目に、いろいろなポスターを見て回る。
こんなに大きな規模の学会は初めてであり、夜のポスターセッションにもかかわらず数多くの人であふれる。
もう少しポスターのスペースや、オーラルプレゼンテーションの部屋のサイズがあるとよいのにと思いながらも、
これだけの人が熱心に研究に向き合っていると思うとすごい。
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さて、学会最終日。
自身の発表は朝8:40から。
最終日の朝一番であるのであまり人はおらず。
最終日の朝のオーラルプレゼンテーションはPh.D Studentばかりであった。
自身の前の発表の方がカナダの方で流暢に英語を話している姿を見て少し緊張。
国際学会でのオーラルプレゼンテーションは初めてであったのではじめ2枚のスライドはだいぶがちがちであったがだんだんとペースを取り戻し発表を終える。
留学のおかげで文法のきれいさを気にして言葉が出てこないよりもとにかく英語を話すことが大事であることを学んだので、
いっぱい話したつもりであったが、伝わっていたのか否かはあまりわからず。
議論に乗る質疑応答もあまりなかったので、自身の英語力とプレゼン力のなさを実感した。
他の発表者、特にヨーロッパ系の方は自信満々に自身の研究に関して発表を行っており、英語も流暢なので聴衆を引き付けていた。
英語はこれからも文法間違い英語が続きそうな気がするが、まずは聴衆を引き付けられるような発表ができるようなろうと決心する良い機会であった。
学会の場での発表を積んで、より明確に自身の研究を話せるように精進したい。
発表も終わり一息ついて帰りのフライトがあるので空港まで向かう。
空港はあまり大きくないもののきれいな空間が広がる。
外は結構すぐ町。
帰りのフライトもTway航空で。
今回の1週間の滞在は体感とても短く、あまり海外の感覚がなかったが、
世界的に大きな学会に参加でき、その場で発表できたことで多くの学びを得られるよい機会であった。
WBC2024記はここまで。また次回機会があればぜひブログの投稿を行いたいと思う。